確定申告で税金が返ってくる場合があると聞きました。本当ですか
夜職の中でもキャバ嬢やホステスを始めとする特定の職種の方は、確定申告で税金が返ってくる可能性があります。
「払ってもないのになぜ税金が返ってくるんだ」と思う方もいるかと思いますが、これは源泉所得税という制度と関係しています。源泉所得税とは、受け取る報酬(給料)から所得税が天引きされる制度です。この制度によって天引きされた所得税の合計額が、もし年間で納めなければならない所得税の金額より大きかった場合、「前払いした税金>納付しなければならない税金」となりますので、この差額分が確定申告によって還付される(返ってくる)ということになります。
ここで重要なのが、夜職の中でも所得税が天引きされるケースとされないケースがあるということです。それぞれのケースは概ね職種ごとに分かれており、代表的な職種は次の通りです。
・所得税が給料から天引きされる職種:キャバ嬢、ラウンジ嬢、ホステスなど
・所得税が給料から天引きされない職種:風俗、チャットレディ、パパ活、ギャラ飲みなど
しかし、この職種ごとの所得税が天引きされるか否かの区別はあくまでも目安に過ぎません。仕事内容の実態に応じて所得税が天引きされるかどうかが決まる上、本来は所得税を天引きしなければいけないのに天引きをしていない店舗や、逆に天引きしなくてもいいのに天引きをしている店舗などもあります。具体的には、キャバ嬢なのに所得税が天引きされていなかったり、風俗で働いているのに所得税が天引きされているようなケースも存在します。
したがって、この所得税の天引きの対象になっているかどうかについては、実際に報酬明細を確認したり、店舗に確認したりした上で検討することとなりますので、ご注意頂ければと思います。
